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JAしみずについて
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農家組合員の農業所得の向上


農地基盤整備による守りから攻めの農業への転換

静岡市清水区は、温州ミカンの産地として長い間、栄えてきました。しかし、昭和50年代からの価格の低迷、60年代のオレンジ輸入自由化による離農や後継者不足など時代の流れの中、急傾斜地での農業に限界を感じ、大規模基盤整備による農業振興に取り組んでいます。
これまでに、清水区13地区で700haを開発し、350haの優良農地を整備してきました。

成果

・労力の節減、農産物の高品質化、生産性の向上
・担い手農家(後継者)の増加と農地集積による経営規模の拡大
・非農用地創設による地元負担金の軽減と公共事業用地の創出
 (新東名高速道路、ナショナルトレーニングセンター、果樹研究施設、斎場、企業用地等)
・ミカンオーナー制度の導入、アグリウォーキングの開催による都市住民との交流促進

造成前

造成後

農産物買い取り販売の強化

卸売市場中心の農産物販売から、地元スーパーへの直接販売やアンテナショップきらりを中心とした買取販売の拡大を図り、市場価格(相場)に左右されない価格と流通マージン削減による農業所得の向上に取り組みました。
【農産物買取販売取扱実績
2015年度 5,500万円 → 2019年度 2億6779万万円