清水の恵まれた自然とともに地域をはぐくむ JAしみず

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しみずでとれる新鮮作物

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知恵の木の実
清水のイチジク
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 世界で最も古い果物のひとつでもあるイチジクは「無花果」と書き、健康と美容食として評価の高い果物として多くの消費者に食されています。清水では温暖な気候を生かし、甘さタップリのイチジクが栽培されており5月から11月にかけて出荷されます。

◆歴史ある果物
イチジクは、ザクロやブドウなどとともに世界で最も古い果物のひとつで、アダムとイブの時代から「知恵の木の実」と呼ばれ、日本では薬の木と言われ、今に伝わる歴史ある果物です。原産はアラビア地方で、わが国には江戸時代に入ってきました。昔は、どの家庭にも庭先に1~2本のイチジクが植えられており、季節の味を楽しむなど身近な果物でした。今では、各家庭の庭先から姿を消してはいますが、清水では温暖な気候を活かした甘さたっぷりのイチジクがたくさん植えられており、5月から11月にかけて出荷されます。
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◆イチジクの花とは
 イチジクの花を見たことがありますか?という質問に、ほとんどの人がまごついてしまうのではないでしょうか。「イチジクは花が咲かないで実になる」と答える人が多いと思われます。イチジクを漢字で書くと「無花果」と書くだけに、花はないと思われても無理はありません。
 でも本当はしっかり花があるんです。じつは、あの甘い果実は花嚢(かのう)と言われるもので、花嚢の中にはたくさんの雄花と雌花が咲き、種子も作られているのです。花が人目に触れないままに実を結ぶことから無花果と書かれるようになったと言われ、内に「花」を秘めた奥ゆかしい果実とも言えます。


◆イチジクの栄養と効能
 イチジクの主成分は糖で約15%含まれており、大部分は果糖とブドウ糖です。果肉や葉から出る白い乳液は、フィチンというタンパク質分解酵素でイボをとる効果があると言われています。
 また、イチジクにはカルシウム、カリウム、鉄分などが豊富なうえ食物繊維、ペクチンも多く含んでおり、便秘解消の作用があると思われることなどから、女性におすすめの果物です。また、胃腸が弱くて下痢をしやすい人は、イチジクの実を3~4個食べると整腸作用により下痢が治まりやすくなります。または、イチジクの葉を陰干しして、茶のかわりに葉を煎じて飲んでも効果があると言われています。
 さらにイチジクは、痔にも効果があると考えられます。生のまま食べてもいいし、未熟な実や芽茎を折ると出てくる白い乳液をつけても効果があるようです(切れ痔、アレルギー体質は不可)。さらに、イチジクの葉を煎じて風呂に入れても痔の予防になると言われています。
 このようにイチジクはアルカリ食品であるため、おいしく食べるだけでなく、健康と美容食としても評価が高い果物です。


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