ほうれん草と牡蠣のバター炒め

材料(2人分)

ホウレン草	1束
オリーブオイル	大さじ1/2
バター	10g
塩	少々

牡蠣	200g(10粒程度)
粗塩	大さじ1

バター	30g
ベーコン(全形)	1枚

薄力粉	適量

◎酒	大さじ4
◎オイスターソース	大さじ1
◎しょうゆ	小さじ1
◎砂糖	小さじ1
◎ショウガ(すりおろし)	20g

ネギ	1/4本分
ゆずの皮	1/4個分

料理：遠山由美

作り方を動画でご覧いただけます

カラダにうれしい旬レシピ　2019年2月

作り方

材料の準備
①ホウレン草はざっと洗ってから「50℃洗い」をし、茎と葉にわけ、それぞれ約4㎝の食べやすい長さに切る。
②牡蠣はザルにいれて粗塩をふり、やさしく混ぜる。ぬめりがとれたら、流水で軽くすすぐ。水をはったボウルで水を換えながら汚れがなくなるまでふり洗いする。キッチンペーパーを敷いたバットにあげ、上からキッチンペーパーでおさえしっかり水気をふきとる。薄力粉をいれたポリ袋を用意しておく。
③ベーコンは1㎝幅に切る。
④ネギは斜めにごく薄く切ってから、千切りにし、水に浸しておく。
⑤ゆずは皮をへぎ、千切りにする。
⑥◎の調味料を合わせておく。
ホウレン草の加熱
①冷たいままのフライパンにオリーブオイルとバター(10g)を入れ、中火にかける。バターが溶け、大きな泡がたったのち、小さな泡にかわってパチパチといっていた音が収まったら、火を止める。
②ホウレン草の茎のみを加え、バターをからませる。軽く塩をふりざっと混ぜたら、フタをし、強火で1分加熱する。フタをとり、葉を加えひと混ぜしたら、皿などに取り出しておく。
牡蠣の加熱
①(2)のフライパンに残った水分をふきとり、バター(30g)を入れて溶かす(仕上げで冷たいまま使用するので少量をとっておく)。ベーコンを加え炒める。この間に薄力粉の入ったポリ袋に牡蠣をいれてまぶす。
②ベーコンの香りがたったら小麦粉をはたき落としながら牡蠣を加える。
強火で表裏1分ずつ、さらに中火で5分ほどかけてカリッと焼き上げる。
③牡蠣をよせてフライパンの空いたところに◎の合わせ調味料を入れ、泡が立ったら手早く牡蠣に絡める。残しておいた少量の冷たいバターを加えてとろみをつける。
仕上げる
①皿に(2)のホウレン草をしき、(3)の牡蠣をのせる。
②水気を切ったネギとゆずの千切りをトッピングしてできあがり。

旬と季節のまめ知識

ホウレン草

ホウレン草に牡蠣に白ネギに柚子、どれも今が一番おいしい時期です。ホウレン草の鉄分、牡蠣の亜鉛など、体にうれしいミネラルたっぷりのレシピを今回は紹介しました。
ペルシャ生まれとされるホウレン草は、寒さにあたるとビタミンCが格段に増えるため「1食材1数字」が原則の「食品成分表」でも「夏」「冬」わざわざ別の数値が記載されているほどです。あともう少しで春。栄養価の高い食事をとって元気にこの冬を乗り越えましょう。

材料(2人分)

作り方を動画でご覧いただけます

作り方

旬と季節のまめ知識

関連情報