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しみずふるさと探訪

小島陣屋と小島藩


小島陣屋後からの眺望

小島の町を一望する陣屋後

江戸時代の小島藩主・瀧脇松平家の居住した陣屋跡が静岡市清水区小島町に残っています。瀧脇松平家は徳川家の親藩で、初代藩主・信治が元禄元年(1698)宝永元年(1704)に小島村に陣屋を構え、明治維新によって廃藩になるまで14代にわたって安倍、有度、庵原の30村を領有しました。

幕府は、小島地域が東海道に近く甲州への入口にも当たるという戦略上重要な地点だったこと、それまで天領や旗本の領地だったため幕府の支配が十分行き届かなかったことから、大名を置いたものと思われます。

小島陣屋跡は高台に位置し、小島の町が一望できます。陣屋は石高一万石以下の大名の居館をいいますが、石垣を多用するなど随所に特例ともいえる構築法を用い、構造や機能面から城と表現してもおかしくはないほどの作りでした。

明治に廃城となった後はしばらく小学校として利用されていましたが、昭和3年(1928)に建物が取り壊され、現在では石垣がその名残をとどめています。

陣屋跡

information

◎住所:静岡市清水区小島町