新タマネギの桜えびビスク仕立て

材料(2人分)

新タマネギ	2個+1/2個
ニンジン	1/2本弱（60g）
オリーブオイル	大さじ1/2
塩	小さじ1/2
干し桜えび	30g
赤ワイン	大さじ1
粉チーズ	大さじ2
トマト水煮缶	200g
水	100ml
牛乳	100ml
パセリ	適量
●もう一品！～ビスクに合うパン～
フランスパン（1㎝厚さ）	2枚
干し桜えび	7g
塩	小さじ1/2
粉末ピーナッツ	大さじ1
バター	20g

料理：遠山由美

作り方を動画でご覧いただけます

カラダにうれしい旬レシピ　2018年3月

作り方

新タマネギ2個は皮をむき、根元を切り離さないように縦12等分に切る。1個ずつ耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で各4分加熱する。

残りのタマネギ1/2個は横方向に薄切り、ニンジンは薄い輪切りにする。鍋に入れて塩をふって軽く混ぜ、オリーブオイルも加えて点火する。しんなりしたら桜えびを加え、軽く炒める。赤ワインを入れてアルコール分を飛ばし、粉チーズ、トマト水煮缶、水を入れ、ひと煮立ちしたら火を止める。

2の粗熱がとれたらフードプロセッサーに入れ、滑らかなペースト状にする。鍋に戻し、牛乳で伸ばす。弱火にかけて温め、器に注ぐ。

3の中央に1を形よく盛って、パセリを適宜飾る。

　もう一品！～ビスクに合うパン～

フライパンで桜えびを乾煎りする。香りがたったら触れる程度まで冷まし、手で細かく砕く。

塩、粉末ピーナッツ加えて火をつけ、バターも加え溶かす。全体を混ぜて広げ、パンをのせ、具材が貼りつくように軽く押す。

旬と季節のまめ知識

新タマネギ

ジャガイモ、ニンジンとともに「家庭の三大常備野菜」と呼ばれ重宝されるタマネギ。多種類・多量に含まれる硫化アリル類のニオイが災いし、長らく観賞用や魔除け扱いでしたが、ヨーロッパでも日本でも「コレラに効く」との迷信から食されるようになったのだとか。今では、硫化アリル類には血栓の予防や悪玉コレステロールの低減パワーが、オリゴ糖には善玉菌のエサとなって腸内環境を整えてくれるパワーが確認されています。辛味の少ない新タマネギなら、生でも加熱しても気分や体調に合わせた調理法が楽しめます。

材料(2人分)

作り方を動画でご覧いただけます

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