しいたけパスタ
材料(2人分)
| シイタケ | 8個 |
|---|---|
| A トッピング用 | |
| 赤ワイン | 100ml |
| ニンニク | 1かけ |
| 黒粒コショウ | 小さじ1 |
| 赤みそ | 大さじ2 |
| ハチミツ | 大さじ2 |
| B パスタソース | |
| オリーブオイル | 20g |
| ニンニク | 1かけ |
| しょうゆ | 小さじ1 |
| 生クリーム（脂肪分35%程度） | 100ml |
| スモークチーズ | 30g |
| 粉チーズ | 大さじ3 |
| コショウ | 少々 |
| ショートパスタ（フジッリ） | 140g |
| 粗塩 | 適量 |
| 葉ネギ（小口切り） | 大さじ2 |
| クルミ | 2かけ |
料理：遠山由美
作り方を動画でご覧いただけます
カラダにうれしい旬レシピ 2018年10月
作り方
- 下準備
・シイタケは濡らしたフキンまたはキッチンペーパーで軽くふき、石づきをとって軸と笠にわける。トッピング用の4個分は、笠を十字に4等分、軸は1㎝幅に輪切りにする。パスタ用ソースの4個分は、笠をできるだけ薄くスライス、軸は手で縦に裂いておく。パスタ用ソースの4個分は、笠をできるだけ薄くスライス、軸は手で縦に裂いておく。
・ニンニクはトッピング用、パスタソース用とも縦半分に切って芽をとり、軽くたたいてつぶす。
・スモークチーズは8ｍｍ角程度に切る。葉ネギは小口切り、クルミは軽く炒ってさまし粗く砕いておく。 - トッピングを作る
小鍋に赤ワイン、ニンニク1かけ分、黒粒コショウ（丸のまま使用）を入れ、中火で軽く沸騰させる。
火を止め、赤みそとハチミツを加え溶かす。トッピング用のシイタケを加えて再び火をつけ、弱めの中火で10分ほど静かに煮る。冷まして味を含ませる。
- パスタソースを作る
冷たいままのフライパンにオリーブオイルとニンニク1かけ分をいれて、ニンニクの芳ばしい香りがたつまで弱火で加熱したあと、ニンニクを取り出し火を止める。
パスタ用のシイタケをフライパン全体に広げたら、強火にして触らずにしっかり焼く。濃いきつね色になり、香りがたったら裏返して同様に焼く。
火を止めてシイタケを片寄せ、空いたスペースにしょうゆを垂らして、泡が立ったらすぐに絡める。
生クリームとスモークチーズを加えて再び弱火にし、静かに混ぜながら、煮立つまで加熱する。粉チーズを加え混ぜ、火を止めてコショウを軽く振る。
(※必要に応じて塩で味を調える) - パスタをゆでる＆盛り付け
熱湯を沸かし、ひと握りの粗塩を加え、ショートパスタを袋の表示通りにゆでる。ゆであがる直前に（３）のソースを温めはじめ、パスタの水気を切って加え手早くあえる。
皿にパスタを盛り、（２）のトッピングをのせ、葉ネギとクルミを散らしてできあがり。
旬と季節のまめ知識
シイタケ
味噌、醤油、納豆に甘酒と多彩な「菌食」をしてきた日本人ですが「食材丸ごと全部菌」なのはキノコだけです。
1600年代、原木を傷つけ自然の胞子が付着するのを待つ方法でシイタケの人工栽培に初めて成功したのは伊豆。種菌を植え付ける方法が考案されたのは昭和に入ってからで、1,500種以上もあるキノコ類中、栽培可能なのは20種程度と貴重な存在です。歯ごたえと強い芳香が自慢の「原木栽培」、優しい風味の「菌床栽培」がある清水。上手に使い分け美味しく楽しく「菌活」に励みましょう。
1600年代、原木を傷つけ自然の胞子が付着するのを待つ方法でシイタケの人工栽培に初めて成功したのは伊豆。種菌を植え付ける方法が考案されたのは昭和に入ってからで、1,500種以上もあるキノコ類中、栽培可能なのは20種程度と貴重な存在です。歯ごたえと強い芳香が自慢の「原木栽培」、優しい風味の「菌床栽培」がある清水。上手に使い分け美味しく楽しく「菌活」に励みましょう。
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